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プレスリリース

2005

ビットワレット株式会社

2005年3月1日

Edy加盟店向けオンライン支払端末のソリューション提供を開始

〜 ブロードバンド環境下の店舗へ低コストで“Edy”導入実現 〜

ビットワレット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川合成幸、以下ビットワレット)は、Windows搭載端末を利用し、ブロードバンド環境が整備されている店舗向けに、少ない導入費用で“Edy”の加盟店端末を導入することが実現できるソフトウェア開発ツール“Edy Network SDK”を開発し、2005年夏を目処に提供を開始します。“Edy Network SDK”とはWindows上で端末アプリケーションを構築する為のソフトウェア開発ツールのことで、当社がPCメーカーやシステムインテグレーターなどに提供し、POS端末やPC、情報端末等への搭載を促進いたします。

本ソリューションは、ADSL回線、光ファイバー回線などブロードバンド環境が整備されている店舗において、“Edy Network SDK”が組み込まれた端末に、PC用リーダ・ライタ(パソリ)を接続するだけでEdy支払いを可能にするものです。更に、Edyギフトの受取り機能についても実装することが可能で、「Edy支払い」と「Edy(ギフト)受取り」という“Edy”の2つの基本サービスを容易に実現することが出来ます。

本ソリューションを搭載した端末はビットワレットのサーバーとインターネット回線を通じてオンライン接続することでEdy支払いなどを実現するもので、リアル加盟店向けのオンライン端末として位置づけられます。一般的なEdy加盟店でのEdy支払いが0.2秒程度で完結するのに対して、本オンライン端末では決済に4〜5秒が必要となりますが、安価なPC用リーダ・ライタを利用するため、導入費用が大幅に軽減されることが特徴です。

今回のソリューション提供により、現在、50種類程度ある“Edy”の端末に、新たにリアルでのオンライン端末というカテゴリが加わることになります。これにより、早い支払いスピードが要求されるEdy加盟店(コンビニ、スーパー、カフェテリア、ファーストフードなど)の他に、支払いスピードより導入コストの低減を重視する大規模な加盟店(例えば物販チェーン、飲食店チェーン、ネットカフェなど)への“Edy”の導入・普及が促進されるものと考えております。


  • *「Edy(エディ)」はビットワレットが管理するプリペイド型電子マネー・サービスのブランドです。

以上

 

技術の詳細

http://www.rakuten-edy.co.jp/edy_solution/netsdk/

 

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